

花風


小さくカットした四角い布を折りたたみ、ピンセットでつまんで糊をつけ、土台につけていき、幾重にも重ねるなどして花を表現します。
これをまとめてかんざしにしたものをつまみかんざしといいます。
多くは花をモチーフにしているので「花
簪」ともいいます。布は正絹が基本で、かつては職人が自分で染めから手掛けていました。
布製のため昔作られた作品が残っていることは少ないです。
そのあたりも花らしいと言えそうです。
現代では舞妓たちが使うほか、七五三や成人式などのお祝いの髪飾りとして使われることが増えています。
現在では職人も減少し東京都の伝統工芸に「江戸つまみかんざし」として登録されています。



【つまみ細工】
ちりめんや正絹を正方形に小さく切った布を様々な技法で折り畳み、ボンドで貼り合わせて色や形を表現していきます。江戸時代から伝わる日本の伝統工芸です。
【羊毛フェルト】
羊が家畜化されたのは、紀元前6000年~7000年前からだろうと思われています。
最初のフェルトは紀元前、船の中で動物たちの足を痛めないように床に敷き詰めた羊毛が何度も踏み固められてフェルトになったという話、あるいは長く歩く人たちが足を痛めないよう道に落ちている羊毛を靴底に敷いて歩いている間にフェルト化したなどその起源にまつわる話はいろいろありますが、いずれにせよ紀元前の昔から羊のいた大陸では、羊毛フェルトの原型は始まっているようです。
【リボン】
リボンは古代ギリシャで使われており,女性の小さくまとめた髪形に飾りとしていました。中世でも衣服の衿元や縁などの装飾とその部分を他と区別するために縁どりとして用いられ、騎士は身分をあらわすために首や肩からリボンをかけ勲章を吊るしていました。
現代でも主に女性の装飾品やインテリアの一部など様々の用途に使用されております。

ボンドで作るつまみ細工のご案内
◎体験講座
◎かんざし講座
◎つまみ細工普及協会認定講師講座

【会場】神奈川県横浜市日吉2-14-10-315 初回は迷う方が多いため講座開始時間の10分前に下記駅までお迎えに伺います。
日吉(神奈川県)東急目黒線・東横線・グリーンライン 日吉駅改札口正面のシルバーの丸いオブジェ前集合
日吉駅より徒歩8分程度となります。
【対象年齢】初心者、初級者の方、折り紙で綺麗に鶴が折れる方であればどなたでも受講できます。
【受講人数】1回の受講3名まで 3名以上のグループで受講ご希望の方は事前にご連絡ください。
会場は人数により変更させてていただくことがございます。
【お持物】作品を持ち帰るための入れ物(型崩れ防止のため小さなタッパなどをお持ちください)
必要に応じで蓋つきの飲料水
【ご不明点の問い合わせ】下記「お問い合わせフォーム」よりご連絡ください
■講師紹介
